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東京都稲城市の「コンサート、イベント情報」を紹介するコーナーです。
レポート:第11回 学校図書ボランティア交流会
交流会 教育委員会・指導室、市立図書館、生涯学習課、教育センターのみなさまをゲストに市内の小中学校で読み聞かせや図書のボランティアをしている方々30名程の参加者がありました。

指導室からは「子どもが本に近づく機会を作れるようサポートしていきたい。」 教育センターからは「センターは六中内にあり各学校のホームページをつくるお手伝いや、支援教育のお手伝い、読書教育、図書指導などを支援しています。」 というご案内がありました。

市立図書館より団体貸し出しの紹介とお楽しみ会などで借りられる大型絵本や稲城の昔話を元にした手作り紙芝居の紹介がありました。 紙芝居「弁天洞窟」、「平尾のキツネ」、「高勝寺の一番ドリ」など (図書館に大型絵本・紙芝居・布芝居・エプロンシアターなどのリストがあります。) 読み聞かせボランティアなどのグループで団体登録すると100冊まで1ヶ月の貸し出しサービスを受けられます。

図書館から学校へのサービスは以下のことがあります。
・学校は調べ学習のために100冊 / 1ヶ月の貸し出しサービスを受けられます。
・団体貸し出しで1クラス 100冊 / 1年間の貸し出しサービスを受けられます。
・小学校1・2年を対象に図書館員が教室に出向いて、図書館案内や、読み聞かせをするサービスもあります。
・市内の小学校を対象に図書館見学。
・市内の中学校を対象に図書館で職場体験ができます。
学校へのサービスを積極的に活用できるといいですね。

生涯学習課からは市で発行している文化財や昔話の資料のご紹介がありました。 昔話は朝の読み聞かせで子どもたちにおはなしできそうです。 写真と解説がありファイリングできるようになっている「文化財ノート」も活用くださいとのこと。 (発行資料目録や「文化財ノート」は生涯学習課まで) 「中央でまとめられて残る歴史もあるが、普通の人の日常も、今日の出来事は、明日の歴史。ご近所のお年寄りから伺う昔のまちの様子なども大切な歴史となるので、書き留めておくといい。」というアドバイスも頂きました。

小学校のボランティアからは、各学校の読み聞かせの様子、仲間集めや高学年のための選書についてなど、中学校のボランティアからは主に図書館の現状や整備の様子について、先生やボランティアがいないと鍵がかかっている図書館の現状などの報告がありました。 小中共通して多かったのは、現在ある本が傷んでいたり古かったりの図書館の本の状況について、またボランティアとしてどこまでやっていいのか迷う、ボランティアの仲間づくりについて。などがあがりました。

次回の交流会の担当は四小が引き受けてくださいましたので、今回の意見を受けて引き続き意見交換ができるといいなと思います。
(第11回交流会担当者)

第11回 学校図書ボランティア交流会 ----- 2005年06月17日(金)中央文化センター 集会室
イベント詳細情報
[日時]2005年06月17日(金曜)10:00〜12:00

[会場]中央文化センター 集会室

市内の小中学校で読みきかせや図書ボランティアをなさっているみなさま
本のこと活動のようすなど意見交換をして、それぞれの場に活かしてゆきましょう。
どうぞおさそい合わせのうえご参加ください。

「こんな本1年生で読んだらこどもたち楽しそうだった。」
「図書館にこんな大型絵本入ったよ。こどもたちも喜んでた。」
「5年生、今度三浦海岸行くから魚市場の本とか磯の魚の本とか〜こんなのあるよ。」などなど。
今回は市立図書館の方に、団体貸し出しについてなどお話をしていただく予定です。

担当校 稲城第一小学校PTAサークル「のはら」
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