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東京都稲城市の「コンサート、イベント情報」を紹介するコーナーです。
レポート:第13回・稲城平和コンサート
会場入口 それはさだまさしも驚くマエストロ・ストーリー・テリング・コンサートでした。
お父上の弾く「月の砂漠」、もし父がこう弾いていたら、私は音楽の道に進まなかっただろう、ポロポロポロ。こう弾いたから音楽の道に進もうと決心したポロロロロ〜ン。お話とピアノで語るご自分の幼少時代。ブダペスト国際指揮者コンクールの様子など、次はどうなるんだろうとわくわくするお話の展開。世界中の人の心を掴む炎のコバケンはみなの心に灯をともす名ストーリー・テラーでもあった。ブラボー!
「女神が自分の側を通り過ぎる時、さっとつかまえよう」のメッセージもいただきました。
編集部より

[主な曲目]
「月の砂漠」
「東海の小島」石川啄木の詩に曲をつけた5年生の頃の作品 弾き語り
「かんなのお花」作詩不詳 うた一ノ関佑子
「藤棚の下に」サトウハチロー作詩 高一の時の作品 うた一ノ関佑子
美空ひばり「悲しい酒」 弾き語り
「Amazing Grace」ピアノ演奏
他 ベートーベン「田園」 モーツアルト「幻想交響曲」 ロッシーニのオペラ「セビリアの理髪師」さわりなど盛りだくさん。

若葉台小学校と六中の校歌はコバケン作曲です。ご存じでしたか?
 
第13回・稲城平和コンサート「炎のコバケン」音楽と平和を語る ----- 2005年03月09日(水)
小林研一郎
【小林研一郎 プロフィール】
Ken-ichiro Kobayashi(Conductor)
 東京藝術大学作曲科、指揮科の両科を卒業。作曲を石桁眞礼生、指揮を渡邊暁雄、山田一雄の各氏に師事。1974年第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞を受賞。  "プラハの春""アテネ""ルツェルン・フェスティヴァル"等、多くの音楽祭に出演。また、ヨーロッパの一流オーケストラを多数指揮。ハンガリー国立響及びネザーランド・フィルのヨーロッパ、日本公演や、東京都響、読売日響、日本フィルのヨーロッパ公演の指揮者、国際指揮コンクール審査員、都響、東響正指揮者、京都市響、ハンガリー国立響音楽総監督・常任指揮者などを歴任。
 ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、星付中十字勲章(民間人としては最高の勲章)を授与される。
 現在、ハンガリー国立フィル、名古屋フィル桂冠指揮者、日本フィル常任指揮者、チェコ・フィル常任客演指揮者、ネザーランド・フィル、九響の首席客演、東京藝術大学指揮科教授、東京音楽大学客員教授。
 ポニーキャニオン、オクタヴィアレコードの両社から30数種類のCDが発売されている。著書にエッセイ集「指揮者のひとりごと」(日本図書協会選定図書)。また、2000年の日蘭交流400周年の作曲を委嘱され、両国をモチーフにした管弦楽曲「パッサカリア」を作曲(CDはオクタヴィアから)。ネザーランド・フィルにて初演され、4日間にわたり満員の聴衆の熱狂的スタンディング・オベーションで迎えられた。
 2002年5月の「プラハの春音楽祭」オープニングコンサートに、東洋人として初めてチェコ・フィルを指揮して登場、大統領臨席のもと「我が祖国」全曲が演奏され、スメタナホール満場の聴衆からのスタンディング・オベーションが長く続いた。また、コンサートの模様は全世界に向け同時放送され、日本人初の快挙として国内外の数多くのメディアに紹介された。  2003年6月にはハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団を率いての日本公演を指揮、9月には10数年ぶりにオペラに挑戦、プッチーニ「蝶々夫人」(二期会公演、演出:栗山昌良)へ登場し、好評を博した。

オフィシャルウェブサイト http://www.it-japan.co.jp/kobaken/


【稲城市平和都市宣言事業】
市民の皆さんに平和の大切さ・尊さを感じていただく機会として行う事業です。
詳細情報
[日時]
2005年03月09日(水)18:00開場 18:30開演

[会場]
稲城市中央文化センター
車でのご来場はご遠慮ください。

[出演者]
小林研一郎(指揮者) 一ノ関佑子(ソプラノ)

[入場料]
1,000円(全席自由)

[チケット]
2月15日午前11時より稲城市内各文化センターにて販売します。
16日以降の販売時間は10時〜16時です。2月20日、21日、27日は販売しておりません。

[お問い合わせ]
稲城市立中央公民館 tel. 042 - 377 - 2121

[主催]稲城市・稲城市教育委員会
[企画・運営]稲城平和コンサート実行委員会

一ノ関佑子
【一ノ関佑子 プロフィール】
Yuko Ichinoseki(sopurano)
 1946年福島県いわき市に生まれる。県立磐城女子高校卒業後、東京藝術大学声楽科卒業。在学中は故・関種子氏に師事。卒業後、ドイツ・リートを小林道夫氏に師事。発声法を小笠原智恵子、家田ひかりの両氏に師事。現在後進の指導に努めている。
 1991年、サントリー・小ホールにおいて、兄・小林研一郎の作品を演奏する他、稲川ミチ氏の伴奏でイタリア歌曲及びオペラアリアを演奏する。
 2001年NHKスタジオ・パークにて「藤棚の下に」(小林研一郎作曲)を兄妹で演奏し、好評を得た。2002年4月若き日の小林研一郎の作曲した日本歌曲13曲をCD「藤棚の下に」としてリリースした。


【稲城市平和都市宣言】(平成三年三月七日)
かけがえのない、この美しい地球を守り、
世界の恒久平和を願う人々の心は共通のものであります。
現行憲法に貫かれた平和の精神をもとに、
非核三原則を遵守し、
世界の人々と手を携えて、
人類永遠の平和を築くことが私たちの責務です。
市民憲章の心を基本理念として、
私たちは真の平和と幸せを望み、
このまちに住み、
このまちを愛し、
いつまでも平和で友愛に満ちた心のふるさと、
稲城をつくるために努力しています。
ここに稲城市政二十周年の年を迎え、
平和への誓いを新たに決意し、
稲城市が平和都市であることを宣言します。
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