東京都稲城市に関連する「コンサート、イベント情報」を紹介するコーナーです。 |
市民活動サポートセンターいなぎ |
[開館時間]午前9時〜午後10時 [休館日]毎月第2火曜日 / 年末年始 [金曜サロン]毎週金曜日18:30〜21:00 ミーティングコーナーにて意見交換 [住所]〒206-0802 東京都東長沼2112-1 [電話]042-378-2111(内線181〜183) [ホームページ]http://www.i-inagi-support.org/ ミーティングスペース付近 [ Cubic VR : Size 2.8MB ] 受付付近 [ Cubic VR : Size 1.9MB ] |
レポート:市民活動サポートセンターいなぎ オープニングイベント |
5月15日市民活動サポートセンターいなぎのオープニングイベントに参加しました。
都合で1部はあまり聴けずに残念!
2部の「支えあう仲間たち」市内で活動している市民活動団体の紹介
地元稲城にこのような活動をされているみなさまがいらっしゃること、とても心強く思いましたのでご紹介させていただきました。
なお、当日の写真は「市民活動サポートセンターいなぎ」のホームページをご覧ください。 いなぎ里山グリーンワーク 小林攻洋氏
「いなぎエコ・ミューゼ」という会を6〜7年前から運営している。「ミューゼ」とは博物館とか美術館という意味だが、そういった活動を建物の中に押し込めておくのではなく、まちごと博物館・美術館だという考え方に基づく「まちづくり」の会である。それに加えて、昨年から生活協同組合「東京マイコープ」と協働して「里山の事業」を行なっている。縄文時代からつづいている里山を再生しようという活動である。稲城の丘陵部を見ると、三沢川左岸は、多摩ニュータウンに代表されるように、様々なかたちでの街づくりが進んでいます。一方三沢川右岸をみると、まだまだ雑木林(山)や田んぼ、畑が残っていて、かつての稲城の風景を今に伝えています。それはまた、かつて万葉集にも「・・・・多摩の横山徒歩ゆか遺らむ」と詠まれた多摩の横山の記憶を今に留める風景でもあります。 しかしながら、その雑木林をよく見ると、すでに30年以上にわたって適切な管理が行われておらず、アズマネザサやシラカシなどの照葉樹が勢力を伸ばしつつあることが分かります。このまま放置すれば、ナラやクヌギからなる、人の手の入った、いわゆる二次林としての雑木林はまもなく姿を消してしまうことでしょう。 なぜそうなってしまったか、その要因としては、1960年代以降の農業の近代化によって、農地と雑木林の有機的なつながりが無くなってしまったことを挙げることができます。また、同じく1960年代の燃料革命によって、石油、ガス、電気が薪や炭にとって替わり、雑木林の利用の必要性が失われたことも挙げられます。 最近よく「里山」という言葉が使われますが、里山とは雑木林と田んぼや畑、ため池などをセットとして一体的に捉えた考え方です。すなわち、かつての雑木林は、田畑やため池と無関係ではなく、有機的につながることで成立していました。しかも、それは縄文時代から営々と続いてきた日本を代表する風景です。 そうした里山は、昔遊んだ原風景として懐かしく感じられ、保全の声をよく聞きますが、かといって伝統的な農家の暮らしや農法の復活だけにそれを期待するというのはもはや無理な話です。それを望む都会生活者が、農家とも連携しながら里山を一体的に活用できる新しい仕組みをつくっていかなければいけないのではないでしょうか。 そこで私たちは、雑木林の手入れや農作業から得られる直接的な自然との関わりに歓びを見いだし、身近な自然を基盤とした新たな地域づくりや人のつながりを取り戻すための活動とそのための仕組みができないかと考えました。それが「いなぎ里山グリーンワーク」の活動です。 詳細は「いなぎ里山グリーンワーク」ホームページへ これから参加可能な行事いっぱい。 いなぎFF(フレンドリー&ファミリー)ネットワーク 廣田雅恵氏
中高生の居場所作りをすすめる自主グループです。5年ほど前中学の役員をしたとき子どもたちが荒れていた。
自分の地域である向陽台、長峰を見たときに学校と家庭以外に子どもたちの居場所がないことに気づいた。
城山文化センターの陽だまりのスペースを毎週水曜日午後5時から8時まで子どもたちのたまり場として貸していただけるようになった。
できるところで、できる範囲で子どもたちに関わっている。原点にもどりながら子どもたちの活動に取り組んでゆきたいとのことでした。私達、いなぎFFネットワークは、子ども達が親や先生以外の大人達とかかわる中で、多感な思春期を上手に乗り越えていってくれたらいいなと願って、自分達に出来ることを続けて、3 年半が経ちました。日常的に継続的に子ども達とふれあい、話が出来る居場所は、とても大切なものであり、必要なものであると感じています。まだまだ手探り状態ですが、子どもの視点に立つことを忘れずに、今後も活動に取り組んでいきたいと思っています。 活動内容
中高生とかかわりをもちたいと思っている人、わずかな時間でも、月に1 回でもかまいません、いっしょに活動しませんか! 詳細は「いなぎFFネットワーク」ホームページへ 見事な虹の写真もありました。 NPO法人クラフトボランティアJOY 渡辺安子氏
老人ホームで月16回、子供会で月2回、クラフト指導をしている。
ICカレッジでは月3回クラフトの指導者を養成。月に延べ90人が活動している。
きっかけは老人ホームで藍染めを教えたときに大変感謝いただき心に花が咲いたような感じだった。
わたしたちは手工芸を通じて人と人との交流を大事に育てていくことを目的に活動をしているNPO法人です。
世界中の人が手作りの楽しさから癒し、優しさ、協力、思いやりの気持ちを育ててみんな仲良く暮らしていけるように・・・
手先、指先、脳などの機能を駆使することによりできるだけ老化を遅らせて自立した人生をまっとうできるように・・・
クラフト療法を確立させたいという夢がある。同じ思いの方がいらしたら両手を広げてお待ちしておりますのでご参加ください。[お問い合せ]042-331-0426 NPO法人支え合う会 みのり 中村久美子氏
「高齢者の福祉を自分の問題として考え、支え合いの精神で、在宅福祉活動を行い、支える人と支えられる人が対等な立場を保ち、住み慣れた地域に安心して、生き生きと住み続けられる地域社会づくりに寄与する。」ことを目的としている。
73年公民館主催事業に参加してそこから勉強が始まった。83年8人のメンバーで設立。
外出の機会や生活のリズムを整えたり、交流の機会を持つことができるように、公共施設で会食会サービス開始。自分たちも一緒に作る参加型もある。
配食は一軒一軒同じ地域に住んでいる者が配達している。
月曜〜金曜の夕食を1日100食。高齢者の方でなくても病後の方、産前産後の方、食事作りにお困りの方などにも。
法人でないと市の委託が受けられなかったので2000年NPO法人に。
ボランティアも大募集ですとのことでした。会報より 「支え合う会 みのり」は1983年に「稲城の老後を支える会」として正式発足し、1984年に会食会サービスをスタート。1989年には、毎日型の配食(夕食)サービスを開始。2000 年4月に特定非営利活動法人となる。現在は、矢野口の調理場で週5回(月〜金)の生活援助型配食サービス・訪問サービス・公共施設7会場で月に延べ9回の会食会サービス・クッキングクラブ梨穂・ミニデイサービス「たまりば」・稲城市委託事業(介護予防事業「かがやき倶楽部みのり」・高齢者食生活改善事業)・広報活動などに取り組んでいる。住み慣れた地域に、安心して住み続けたいと望んでいる高齢者の問題を、自分のこととして考え、在宅福祉サービスの一端として、食事中心の支援活動を行っている。 食事づくりでお困りの方へ「夕食」届けます。月曜〜金曜:一食600円(会員制) [住所]〒206-0812 稲城市矢野口364-3コーポ稲城 [TEL & FAX]042-378-8757 理事長:中村久美子 NPO法人ふれあい広場 ポーポーの木 近藤弘実氏
年をとっても障害があっても地域で暮らして行けたらいい。介護予防のデイサービスで市から委託を受けている。地域の老人施設へ手伝いに行ったり市民祭りや地域の行事に参加など参加した人が一人一人やりたいことを持ってきてやっている。とポーポーの木の日常を寸劇にして見せていただきました。ポーポーの木の実は1個卵7個分の栄養があるとのこと。夢・願い 民間アパートを事務所に借りているが手狭になったので、広い部屋や家を貸してくださる方を探しています。サポートセンターに望むことは、団塊の世代の夫たちが退職をするので地域で活動ができるようなサポートをしてほしいとのことでした。 [ふれあい広場 ポーポーの木・向陽台]10時〜15時 [交流ボランティア・ひらお苑]13時30分〜15時 [水墨画クラブ・城山文化センター]第2、4木曜日13時30分〜15時30分 [朗読と語りの会・城山文化センター]第4金曜日13時30分〜15時 介護 介助 子育て 困った時はポーポーの木に 月〜金:9時〜17時 [住所]稲城市平尾1-35-18-201 [TEL & FAX]042-350-5057(平尾) 042-379-3373(向陽台) |
市民活動サポートセンターいなぎ オープニングイベントのご案内 ----- 2005年05月15日(日) |
4月にオープンした稲城市地域振興プラザの中に、市民活動・ボランティア活動・NPOなどを支える市民サポートセンターができました。これから何か活動を始めてみようと考えている方々への情報提供や相談活動など、気軽に「集える」場として利用できるそうです。 [日時] 2005年5月15日(日)14:00〜18:30 [会場] 稲城市地域振興プラザ 4F会議室(稲城消防署東側) お願い:地域振興プラザに駐車できる台数が少ないため、電車・バスなどでお越しください。 [内容] 第一部 記念講演:テーマ「活力と思いやりのあるまちをみんなの手で」 講師:NPO法人「さがみはら市民会議」代表理事 伊藤信吾氏 第二部 「支えあう仲間たち」市内で活動している市民活動団体の紹介 いなぎ里山グリーンワーク いなぎFFネットワーク NPO法人 クラフトボランティアJOY NPO法人 支えあう会みのり NPO法人 ふれあい広場ポーポーの木 交流会:16:30〜18:30分 市民活動をしている団体、これから何かしたい人など、軽食をつまみながら楽しくおしゃべり!どなたでも参加できます。 参加費は1000円です。ぜひお申し込み下さい。 第一部・第二部に参加される方のお子さん(未就学児)の保育あります。お申し込み下さい。グループの会報等PRチラシがありましたら当日お持ち下さい。 [お問い合せ・お申し込み先] 稲城市役所 協働推進課 協働推進係 TEL . 042-378-2112 FAX . 042-378-6971 [共催] 市民活動サポートセンターいなぎ運営協議会 稲城市 |
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